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to bluesboy
いいものを聴いたときに、じっとしてられなくて誰かに言いたくなる。
そんなアルバムをここでは紹介していきます。
なかなかに豪快で爽快なブルースを聴かせてくれる、ミルウォーキーで
活躍中のレヴァランド。切れ味の鋭いギターは研ぎ澄まされた戦士の
ロングソードのようなずっしりとした手応えがあって、ウイスコンシンでの
ベスト・ブルース・バンドも受賞した実績を持ちます。生まれはシカゴの
サウスサイドだそうで根っからのブルースマンと言えます。ハープに
元ブライアン・リーのキャディラック・ピートが参加してるのも見逃せません。
音的にはオールドファンにはニンマリの60年代サウンドですが、結構
新しい感覚で料理しているものもあって、聴く人を選ばない親しみ安さも
Good です。全体的にスピード感があるのが良いですね。
曲によってルイジアナ・スワンプ・ブルースぽいのもあってシビレます。お薦めです。
1998 Never More Records NRCD-0001 US盤
ちなみにこのタイトルは江戸川スリムこと高橋浩氏のウェッブ BlueSlim
の
CDs by My Friends
のコーナーでも紹介されています。
彼らのHPもあります。
Reverend's Web Site : http://revraven.freeservers.com/