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いいものを聴いたときに、じっとしてられなくて誰かに言いたくなる。
そんなアルバムをここでは紹介していきます。
もはや押しも押されもせぬ現役グレーテスト・ブルースマンの一人!
彼への評価はさらに世界的にも高まっています。
聞いたことがないんだ、では済ませられない存在となってきました。
ちなみに Blues PEOPLEでのお薦め順位は 3rd > 1st > 4th >2nd です。
でも全部必聴盤なので是非4枚とも聴いてみて下さいね。
待ってました!のカールの新作はメンフィス・ホーーンが
全面参加したメンフィス録音。かなりソウルフルな
タッチでぶつけてきました。一曲目のアン・ピーブルズの
客演からしてディープな雰囲気がしてきます。下馬評では
これが彼を代表する決定盤という向きが決定的となりつつある
大傑作となりました。個人的にはぶりぶりギターを弾いている
"Restless Feeling"を最高傑作としたいのですが、どうも
風向きが違うみたいで黙っときます。(笑)とにかくこれを
聞かないでカールを語ることは出来ないです。 超お薦め!!
2000 EVIDENCE ECD-26018 US盤
一発目の"Mutchbox Holds My Clothes"から
本家アルバート・キングもぶっ飛んでしまいそうなくらい
ぶりぶりのファンク・ブルースでがつんと攻めてきます。
2000年ブルース・カーニバルでの来日ではその実力を
まざまざと見せつけてくれたました。1953年生まれというから
ブルース界では最も旬の世代。ヴォーカルもギターも一級品です。
ノリノリのファンク・ブルースの間に挟まるソウルフルなチューンや
スローなブルースがとっても妖しくて完成度も群を抜いています。
apple Jamではこれがイチ押し!文句無しの超お薦め !!
1998 EVIDENCE ECD-26099 US盤
パワフルなブルースとソウルフルな雰囲気の対比が印象的な作風。
相変わらずギターは実にGOODな音色をしています。
この音を聴くだけでも気持ちが良いです。
1stでのジャケットに写ってるのと同じハムバッキングの
テレキャスターを持って写っていますが、余程気に入ってるんでしょうね。
カールはいつも殆ど自作の曲をPLAYする人なんですが、
ソングライターとしても相当な才能を持っているようです。
これだけの人が日本でまだブレイクしてないのがもどかしいところ。
1997 EVIDENCE ECD-26089 US盤
これがカールの第一作。初ソロ作でこれだけ重量感と
存在感のあるアルバムを出せるということに彼の実力の
程が伺えます。曲はいずれも粒ぞろいでしかも全力を
出し切った清々しいプレイに思わず身体が熱くなります。
もしかするとこれこそがカールのベスト作かも知れません。
ファンク度、ソウル度が程良くマッチしていてギター弾き
カールの魅力も存分に楽しめるし、歌も味あるしで
三拍子揃った、非常に完成度の高いアルバム。超お薦め!
1996 EVIDENCE ECD-26075 US盤
もはやブルースファンでカールの名前を知らない人は居ないと
言えるほど日本でも名前が知られ人気も確実なものとなりました。
そんな折り、ブルースカーニバルで来日したカールにほぼ全日程
密着サポートを敢行した江戸川スリム氏のウエッブ・サイト"BlueSlim"に
カールの東京日記がupされました。滞在中のカールのなんとも人間くさい
行動やファンでなくとも好きになってしまいそうなエピソードの数々、
読んでから聴くと一層カールが身近に感じられると思います。
それにしても江戸川スリム氏の国際的な交友関係の広さと、
こういった愛情溢れる活動には、我々日本のブルースファンにとって、
まさに兄貴のような存在であります。
シカゴのミュージシャン達が同氏に全面的な信頼と友情を
寄せるのも頷けると言うものです。
これからもネットで、あるいは会場で私たちに
暖かい光を与えてくださいね!!
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