26

BLUES SUMMIT IN CHICAGO VHS & LVD

1974

CHICAGO EDUCATION TELEVISION ASSOC.
国内盤 VALC-3329 VIDEOARTS JAPAN( 廃盤)

1 Blow wind blow
2 Long dstance call
3 Messin'with the kid
4 Stop breaking down
5 Mannish boy
6 Wang dang doodle
7 Walking through the park
8 Hootchie kootchie man
9 Sugar sweet
10 Got my mojo workin'

Muddy Waters
Junior Wells
Willie Dixon
Koko Taylor
Dr.John
Mike Blommfield
Johnny Winter
Buddy Miles
Nick Gravenites

And others

シカゴのTV局、CHICAGO-WTTWで、はじめはマディのトリビュートをやろうという企画が、
マディ本人の「何でもいいから仲間集めてやろうぜ」の一言で
ガンガン参加希望者が集まりタイトルが「ブルース・サミット」になったという。

次々と集まったプレイヤーがマディに挨拶するシーンではさながら、
ボスのところに久々に顔を出したファミリーのメンバーといった感じです。
マディの表情が実に幸せそう。

マイクなんかはマディの手をさすりながら慈しんでる感じで
Dr.ジョンは「オレのモジョもだいぶくたびれてきてよー」というマディに、お手製のヴードゥー・グッズをプレゼント。

ここでは"Messin'with the kid"、"Stop breaking Down"と"Sugar sweet"の3曲でマイクのソロがフューチャーされている。
私の知ってる限りでは完全なマイクのプレイを観られる唯一の映像作品です。

途中挟まれるブルース談義が、その辺のライヴ・ハウスでみんながやってる雑談ぽくて楽しい。
演奏は文句なし!イージーなジャムにありがちな「流し」た感じはゼロです。
全員気合い入ってるし、何より御大マディがノッてます。

[DISCOGRAPHY TOP]