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the PAUL BUTTERFIELD BLUES band
THE ORIGINAL LOST ELEKTRA SESSIONS

1995

国内盤　WPCR-619 ワーナーミュージック・ジャパン
没後のリリース

ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの幻の1stアルバム。
既に完成していたLP25000枚を廃棄にしてまで、ライヴ・レコーディングにこだわったポール・ロスチャイルド。
結局その試みは成功せず（良い音で録れなかった）このページのトップで紹介している、
3度目のセッッションのものが公式のデビュー・アルバムとなった。

しかし、1987年エレクトラの倉庫で未整理の保管テープと格闘していたロスチャイルドが、
この幻の1stのテープとカッテイング・マスターを発見。
遂にここに陽の目を見ることになった。
時は流れ、今ではマイクもポールもこの世の人ではないが、彼らの残していったものは確実に次世代にも継承されていくと思う。