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ESSENTIAL BLUES 1964-1969

1994

国内盤 SRCS 7486 Sony Records 没後のリリース

1 I'VE GOT YOU IN THE PLAM OF MY HAND
2 LAST NIGHT
3 FEEL SO GOOD
4 GOIN' DOWN SLOW
5 I GOT MY MOJO WORKING
6 BORN IN CHICAGO
7 WORK SONG
8 KILLING FLOOR
9 ALBERT'S SHUFFLE
10 STOP
11 MARY ANN
12 DON'T THROW YOUR LOVE ON ME DO STRONG
13 DON'T THINK ABOUT IT
14 IT TAKES TIME
15 CARMELITA SKIFFLES

マイクと最初の正式契約を交わしたのは、ジョン・ハモンド(親父の方)でしたが、
ここには当時(1964)チャーリー・マッセルホワイトらと共に吹き込まれた、最初のセッション
4曲と65年の吹き込みが一曲収録されています。(@-D)

当時マイクがどれくらいブルースにのめり込んでいたかを、アル・クーパーが、コメントを寄せています。
スタジオ内での若々しいマイクの姿とともにそのアル・クーパーのノートを読んでると微笑ましくもあります。
御大(ハモンド)に真剣にブルースを説法したらしいマイクの様子が浮かんできます。

ここにはハジけるようなマイクの意気込みがキャッチされていて、熱いもの感じます。
他は総て既発音源で、バターフィールド・ブルースバンドのときの音、
イレクトリック・フラッグの時の音フィルモア・ウエストでのライヴ等を収録。

このアルバムは最初の5曲だけでリリースの意味は充分にあります。
それにしても、まだコロムビアに眠っているテープで、優れた二枚組のCDを出せると言ってるアルの言葉に期待したい。
早く出してよ!という気持ちです。

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