バードウォッチングを始めませんか?「なにか難しそう」「望遠鏡がいるのでしょ?」「鳥の名前が覚えられない」「山の中に入るのが怖い」なんてことをいう人がいますが、そんなことはありません。もっと気楽に始めましょう!

何が必要?

服装は?

●一番大切なものは好奇心です。「何でも見てやろう」という気持ちを忘れずに。
●双眼鏡はあったほうが良いでしょう。かわいい鳥のしぐさを発見することが出来ます。安いものでけっこうですが、ズーム式や高倍率のものはやめましょう。8〜10倍が最適です。
●日本の野鳥のイラスト図鑑。最初は写真図鑑でも良いが、季節によって模様の変わる鳥もいるので要注意。

 

 

 

 普段着で構いません。一昔前は、地味な服装を着るようにいわれましたが、あまり関係ないようです。
 冬は、上着をもう一枚と暖かい手袋を。夏は帽子を忘れないようにしましょう。
 歩くことが多いのでスニーカーやトレッキングシューズを履いてください。

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どこに行けばいいの?

季節はいつがいい?

 まず最初は、町中にある「○○池公園」と呼ばれる水のあるところや、山の中にある「○○森林公園」「○○植物園」など木の多いところが良いでしょう。
 季節があえば浜辺も楽しむことが出来ます。

 

 

 

 夏以外の季節であればいつでも快適に始められると思います。(夏は見れる鳥の数が少なく、暑さで我慢大会のようになるからです)冬の公園は、人も少なく鳥が近くで見れるので初心者に最適かもしれません。

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ひとりや初心者だけでは不安なんだけど?

そんなときは日本野鳥の会の「探鳥会」に参加してください。会員以外の方もなんと!200円で参加でき、ベテランのバードウォッチャーに案内していただけます。きっと自分で見つけられなかった鳥を見つけてくれることでしょう。声しか聞こえない鳥の名前も教えてくれるはずです。リーダーは添乗員さんではないので失礼のないようにご注意を。