◆小さな幸せ◆

小腹が空いたので肉まんを買った。ゆきちゃんは白くて小さいの、えびは緑の大きいの。
そしたらば、ゆきちゃんの肉まんにはうずらの卵がごろんと入っているではないか。くうーっ、ウラヤマシイ。えびもそっちにすればよかったっ！！と悔しがっていたら、なーんと。
えびの大きな肉まんにはうずらの卵が２コも。かなり得した気持ちになった瞬間でありました。

かように、うずらの卵の幸せ度は瑣末ながらなかなかのものだ。これがニワトリの卵だったらどうだろう。肉まんの中に２つも入ってた日にゃあ、幸せどころか悲しい気分になることだろう。

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◆ある意味欲しい◆

ビンロンのふるいホテルでロビーに飾ってあった絵。あまりのシュールさにしばし見入る。なぜ彼らは宇宙でアコーディオンを弾かねばならないのか。（そう、大変見えにくいでしょうが、彼らが頭上にかかげているのはアコーディオンなのです） しかし、一番驚きなのは何といってもこの絵が売り物であるという事であろう。しかも200ドル。おい。

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◆花嫁はみな美しい？◆

カントーで結婚式にでくわした。カメラを持って通りかかるとさかんに手招きして撮れと誘う。どうやら「外国人にも写真なんか撮られちゃう花嫁さん」をビデオに収めたいらしい。こちらも面白いので喜んで撮らせていただく。その後、披露宴へのご招待も受けるが、舞台の大カラオケ大会状態を見て腰が引け、用事があるふりして逃げる（どうせダレも英語通じてなかったけど）。 無事逃げおおせた後、ゆきちゃんが無邪気に一言。 「花嫁さんあんましキレイじゃなかったー」 鬼と呼ばせていただきましょう。

ていうか、この絵もヒドイですか？