なぜにそんなにごちそう好きなのだろう、トルコ人。
とにかく、旅行を通じてチャイをごちそうになる事数知れず。ぷらぷらと歩いていると、チャイハネ前に座っているおじさんが、おいでおいでをしながら
「チャイ?」
ガラスごしに目が合ったパン屋さん、商店の中から
「チャイチャイ」
女性ばかりのチャイ屋さん。ちょっとおしゃべりして仲良しになったらチャイ代を払おうとしたとたん
「お金なんて!!」
毎日毎日、何度もチャイをごちそうになる。これだけ何回もお呼ばれするとかえって気疲れしそうなもんなんだけど、、チャイだけごちそうしてくれておじちゃんはおじちゃん同士で勝手にしゃべっていたりしてくれるので、こっちも気が楽。言葉が通じないせいもあるんだろうけど。相手があんまりふれあう気マンマンだと、疲れちゃうし。
一番びびったのはイスタンブルで、ちょい高級そうな海沿いのレストランに入り、エルマチャイ(りんご茶)を頼んだ時だろう。
運ばれてきたエルマチャイは、グラスではなくカップに入った高級版だったので、こりゃちょっと高いかな、とびびりながらお勘定をしようとしたら
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