バックウォーター船の旅
カニに浸ってのんびりしたコーチンを出て、バスで2時間くらいの町アレッピーに一泊。翌日、そこからパブリックボートに乗ってコタヤムに向かう。バックウォーター地方と呼ばれるケララならではの入り組んだ水路を行く船の旅。
そもそもケララに来ようと思ったのは、このバックウォーターにひかれての事だった。昔の米運搬船を漕ぎ手とコックつきで借り切って運河を旅し、しかもボートの中のベッドで湖面にゆられて眠る、という優雅な旅。何とステキな響きなのでしょう。うっとり。
と思っていたのだが、実際はそううっとりばかりしていられない。現地でいろいろ聞いてみると、まず値段が高い!一晩100ドルなんてあたりまえ。それでもまあ払えないわけではないけれど、肝心のボートを見せてもらうとこれがなんだかジメジメしてかび臭い。ベッドルームも狭くて暗い。当たり前といえば当たり前なんだけど。この辺でかなりやる気減退。100ドルも出せばこの辺だったらかーなりいいリゾートに泊まることもできる。なら、そっちの方がいいんじゃないか?
てなわけで、豪華!100ドルハウスボートの旅!は一転して 10ルピー乗合ボートの旅となったのです。さて、その様子はと言えば。
↑キップをクリック さささ。どなた様もキップを買って、バックウォーターの旅へと出発・・・ javaアプレットが見られないお方はこちらからどうぞ。
|