コーチンの猫
フォートコーチンは思ったより観光地だったが、ぜんぜん嫌な感じにすれてない。椰子の木に囲まれて、海辺をのんびりと歩けるかわいい田舎町。交通量もごく少なくて、人のペースもゆったりしている。ちょっと歩けばいろんなとこから笑顔がもらえて、おまけに、猫いっぱい!すばらしい。
ここでもまたインド株はぐんと上昇。
「一方にゃんは今ごろ寒空の下で・・・」 日本のにゃんを思い出す夫のつぶやきに少々胸が痛む。にゃん、がんばってるかー。インドのにゃんもがんばってるぞ。おまえもがんばれ。と言っても、がんばらないのこそが猫ってもんか。
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インド猫、あんまり顔はかわいくないかも・・。 今までシンガポールの猫が一番顔が長いと思ってたけど、全然インド猫の勝ち!あなたがアジア馬面猫(?)チャンピオン。
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このあと行った他の南インドの町では、牛やらヤギやら豚やら犬やらはたくさんいたけど、猫はほとんど見なかったように思う。交通量が多いとこでは猫は生きていけないんだなあ、きっと。ここなら海も湖もあって魚がたくさん捕れるから、食べ物にも困らないね。もしインドで猫に生まれるなら絶対コーチン!、と役に立ちそうに無い決意を固めたえびだった。
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