絵本:もぐら太郎2

たろうが おとなと きいて おもうのは、あの やまの ことでした。

もぐらの くにでは、あの やまに なにが あるのか、みてきた ものは えいゆうに なれるのです。

「おとなに なったら、ちょうせん したいなあ」と、たろうは おもっていたのです。

でも、いままでに かえってきた もぐらは いません。