よく混ぜましょう
硬化剤を加えて楊枝などでよく混ぜます。全体が同じ色になるまで混ぜましょう。ポリパテは大体1時間くらいで固まることになっていますが、寒い季節は数時間固まりません。
反対に夏は10分くらいで盛りつけが難しくなるくらいに硬化が進んでしまいます。
盛りつける
ヘラなどでポリパテを盛りつけていきます。ヘラは割り箸などを削ったもので十分でしょう。
固まるまで待つ
盛りつけたら完全に固まるまで待ちます。季節にも寄りますが、まあ一晩くらいは置いておきたいですね。
十分時間を置かないと、ペーパーをかけたときに目詰まりしやすくなります。
ペーパーをかける
固まったら整形します。凸凹をカッターなどで大まかに削り、その後でペーパーをかけていきます。
ペーパーはやや粗めの600番くらいが適当でしょう。ポリパテの方がキャストより軟らかいので削りすぎることはないと思います。
耐水ペーパー
模型で使うペーパーは耐水ペーパー(水ペーパー)というものです。水につけてからペーパーをかけます。
水が潤滑油のようなはたらきをして、細かい目のペーパーでもスムーズに磨くことができます。
削りカスも水で洗うことで取り除けます。
途中経過
ポリパテを削り終わったところで仮組みしてみました。頭は所々プラパテで補修してあります。
隙間を埋めるパテ盛り
右腕が別パーツになっていて、多少隙間ができてしまいます。そのままでは具合が悪いのでポリパテで埋まるようにします。
準備としてリップクリームを片方のパーツに塗っておきます。
しっかり固定する
腕のパーツの方にポリパテをうすく盛って身体のパーツと合わせます。このまま固まるまで固定しておきます。
手で押さえているのは大変なので、パテを盛る前にきちんと固定されるように真鍮線などで補強しておきましょう。