でふぉるめマリア

スケール:non
メーカー:地球外生物とゆかいな仲間たち
1999年完成

マリアのこと
 マリア・タチバナはサクラ大戦(セガサターン)に登場するキャラクターのひとりです。 マリアは元隊長ということもあって大変厳しく、はじめのうちは大神くんを隊長とは認めてくれませんでした。はじめがそんな感じなので、とても怖いというか冷たいイメージのあるキャラクターです。 しかし、時折見せる笑顔はとても魅力的で、マリアで話を進めていくと普段?と違う一面が見えたりしてとてもはまります(笑)。「サクラ大戦2」ではすっかり打ち解けて、大変頼りになるよきパートナーです。

マリアのこと
 キットは99年のワンダーフェスティバルで購入しました。「地球外生物とゆかいな仲間たち」というアマチュアディーラーの作品です。 デフォルメキャラとしてのバランスがとてもよく、しかもよく似ているので即購入しました。いい買い物しました(笑)。
 ディーラーの方によると「あわてて作った」ということでしたが造形は素晴らしく、いいキットです。気泡もほとんどなくて作りやすかったです。 さすがに表面までは素晴らしいとは言い難いのですが、アマチュア作品としては標準的で許容範囲だと思います。
 製作の方は、パーツ数も多くないので、ほとんど塗っただけという感じです。肌色はいつも通りのキャラクターフレッシュ1と2の混色です。マリアはロシア人のハーフなのでもっと透き通るような肌色にしたかったのですが、どうしたらそんな色が作れるのでしょうか?(笑) ホワイトサーフェイサーを使っていればそんな感じになったかもしれません。髪はイエローとホワイトの混色を塗っていますが、黄色が強すぎてアイリスのような髪になってしまいました。これでも一回塗り直しているのですが(^^;。 コートはミッドナイトブルーです。今回は、まゆ毛を描いたときに新しいワザが増えました(笑)。黄色なので透けてしまって困ったのですが、下地としてウッドブラウンを塗りました。これで下描きの鉛筆も消えました。 で、その上にフラットイエローを重ね塗りしていきます。はじめは全然色が付かないのですが、だんだん黄色くなっていき、やがてなんとなく立体的な感じに仕上がってしまいました。塗膜が厚くなって盛り上がったようです。 なかなか、これはまゆ毛っぽくていいかなぁと。うーん、結果オーライ(笑)。
 実は、このマリアをきっかけにしてディーラーの方と連絡を取り合うようになりました。このマリアを春祭に出品することにしたので、ディーラーの方に展示会の案内を差し上げたのです。 連絡先が同じ千葉県だったので、せっかくだから見に来てもらおうと企んだわけです(笑)。春祭には仕事の都合で来られなかったのですが、それがきっかけで新作の写真を送ってもらったり、ワンフェスでアイテムのキープをしてもらえたりとなかなかホットな状況になっています。 このマリアの作者の方はわたしから見るとかなりいい腕なので他のシリーズも大変期待できます。ですので、今後この方のアイテムが増えていくことでしょう。いやいや、マジで楽しみです。


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