離形剤落とし中
大阪マグネットはワンパーツ構成で、プラス割り箸が着きます(笑)。大きな段差とかはありませんで、これなら楽勝ですよ〜。
「その時はまさかあんな悲惨なモデリングになるとは、夢にも思わなかったのです・・・」
「みょーなナレーション入れるな!」(笑)
(^^;まずはじめに、パーツ表面の離形剤を専用溶剤で落として、台所洗剤で一晩漬け置き状態です。他のキットのパーツと一緒になってます(^^;。
サフ吹き
段差がほとんどなかったので、湯口を削ったり、足の先のやや大きな穴にポリパテを詰めたりした程度で一回目のサフを吹きました。
サフを吹くと細かいキズや気泡などがよくわかるようになります。
うわ〜気泡がいっぱいや〜
成形的には何の問題もなかった大阪でしたが、気泡がこんなに浮き出てきました。こわっ。ホワイトキャストって全然気泡があるのがわからないんですね。
ビックリしました。やはりサフレス塗装なんて恐くてできません(^^;
気泡退治
浮き出てきた気泡をプラパテで埋めていきます。プラパテにうすめ液を加えて溶きパテを作り、ヘラで擦り込むようにして気泡へパテを詰めていきます。
30分くらい経ったら、600番のペーパーで表面を磨き、余分なプラパテを削り落としていきます。
これを気泡がなくなるまで繰り返します。
気泡退治
写真の濃いグレーの粒々がわかるでしょうか?この粒々が気泡に詰めたプラパテです。
プラパテは硬化すると体積が減って盛った部分が凹む(この現象を「ヒケる」と言います)のですが、完全に硬化したあとだと削るのが大変なので、気泡埋めでは生乾きの段階でペーパーをかけてしまいます。
気泡埋めの段階では次にサフを吹く過程もありますし、パテの体積自体が小さいのでヒケても知れています。目立つほどヒケたらまた盛ればよいのです。
サフ吹き2回目
大方の気泡を埋めたところで2回目のサフ吹きをします。この段階で、気泡がきちんと埋まっているか、埋め残しがないかをチェックします。
表面処理終了
何カ所か残っていた気泡を埋めて、表面処理の完了です。埋め残しの気泡を埋めたときは1000番のペーパーで磨きます。600番だとせっかく吹いたサフまで削ってしまうからです。
埋め残しが大量にあれば、3回目のサフを吹いて仕上げとすることもあります。
まっしろや〜
表面処理の次に、キャラクターホワイトで下塗りをします。ホワイトを下地に塗っておくことで、本塗装の発色が格段によくなります。