そういえばこの「空の写真集」、写真を掲載する個人のWebページでありながら使用している機材の紹介がないことに気付きました。そこで、遅まきながらお約束の個人的所感を書いてみたいと思います。
私は35ミリ一眼レフカメラ機材としてペンタックスカメラを中心にして、純正レンズおよびレンズメーカー製レンズを使用しています。そこで特によく使う機材について、お勧めできる項目を中心に書いていこうと思います。 ではまず最初はカメラボディから...
![]() 小型・軽量でありながら本格的な機能を備えたカメラとして、ペンタックス一眼レフの中核を成すMZシリーズ第1弾のカメラ。それまでのペンタックスカメラの中心機種はZシリーズという比較的重量級のものだったのですが、1995年11月に発売されたMZ-5は中身こそ最新のAFカメラですが、昔ながらの操作系(ダイヤル式のシャッタースピード設定など)を備えていました。
購入してまず思ったのは、操作が直感的にわかりやすいことでした。
MZ-5について私が思う目立った長所はこんな感じです。小型軽量なこと,操作系がわかりやすい、何といっても空撮で使う場合はコレが一番重要だと思います。
ではその他 気になってる点などをいくつか挙げます。
ただしこれらについてはその後1997年7月に、MZ-3という後継機が出て解消されました。MZ-3は1/4000までのシャッター速度、オートブラケットや 絞りリングA位置でも使える電子プレビュー機能の搭載、各種操作系の見直しなどが行なわれていて、とても使いやすいカメラになっています。それでいて大きさはMZ-5と同じ。値段が多少高く(MZ-5の定価は\73000,MZ-3の定価は\83000)なりますが、予算のある方はこちらを購入した方が良いかと思います。 (ただ、MZ-5は中古市場では2〜3万円台で売られているケースが多く、この安さは大きな魅力です)
利点は空撮に使用する際、このナス環をカメラから外してハーネス等に接続すれば、ストラップがそのまま落下防止用の紐になることです。そして幅の細いストラップを使用することにより、風によってバタつくことを防いでいるというわけです。 |
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