視界良好

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PENTAX MZ-30, PENTAX FISH-EYE ZOOM 17-28mm
2003/11/23 FUJI RVP(Velvia)
- 冬型の気圧配置のため強い北風が吹き荒れた次の日、本州付近は移動してきた高気圧に覆われ、風も穏やかなフライト日和になりました。
- 昼過ぎに山頂にあるテイクオフへ登ってゆくと、正面から風が入ってます。しかもただ単調に吹いてくる風ではなく、なんとなく暖かくて強弱がある風です。これはサーマルブローと呼ばれ、すでに上昇気流が活発に発生していることを示唆します。
- 離陸してみるとやはり所々に上昇気流がありました。なるべく強くて大きい上昇気流帯を見つけた私は、それに乗って高度を稼いでゆきます。
- この写真を撮ったときの高度は、地上から約700メートル。山の裏側を通る高速道路の周辺にゴルフ場が散在しており、上空から見たそれらが面白い模様となって広がっています。
- 晩秋の空は寒いのですが、乾燥しているために空気が澄んでいて、遠くまで見渡せると共に地上の景色もよりはっきり見えます。空を飛ぶという贅沢を、より味わえるというわけです。
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