山沿いのソアリング

JPEG(56KB) SIZE:640*430
PENTAX MZ-5, PENTAX FISH-EYE ZOOM 17-28mm
2000/11/4 FUJI RVP(Velvia)
- よく晴れた日、私は上空まで持ち上げてくれる強いサーマルを待ちながら、散在する弱い上昇風帯で何とか高度を維持していました。
- しばらくテイクオフ斜面前を行ったり来たりしてフライトを続けていると、友人の小林氏が離陸してくるのが見えます。 練達の彼のフライトを参考にするため、前方に見える彼の機体を追いかけることにしました。
- 予定ではピッタリ後ろをマークしてプレッシャーをかけつつ高度を稼ぎ、その後 大きなサーマルを捕まえ一気に彼を抜き去り上昇するつもりだったのですが、毎度ながら世の中そう甘くないことと自分の腕前を、この後知るのでした。
- それはさておき、何も無い上空で自由に飛ぶのと同じかそれ以上に、このような山の斜面沿いのフライトは面白いと思います。 なぜなら景色が目まぐるしく変化し、スピードが感じられる、高度獲得の喜びが大きい、つまり「飛んでいる」ことがより強く実感できるからなのです。
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