逆光







Panasonic LUMIX GF-1, G FISHEYE 8mm F3.5
2011/12/12, 1/400 F7.1 ISO100, JPEG




  • ハンググライダーの操縦は、目の前の「ベースバー」を持ちながら、前後左右に体重移動することで行います。左へ体を寄せれば機体は左へ傾き、同時に少しだけベースバーを押し出してやると、左への旋回が始まります。ベースバーを押し出す量が多いほど、翼の傾き(バンク)は大きくなる傾向があります。
  • この写真は、ベースバー中央部に1mほどの棒を取り付け、その先につけたカメラから撮影しています。画角の広い魚眼レンズを使っているので、幅10mもあるハンググライダーの翼すべてが画面に収まってます。
  • 秋・冬は昼間でも太陽高度は低いので、このアングルだと逆光状態が多くなります。画面全体が白っぽくなる「フレア」や、色付いた光点が現れる「ゴースト」が現れやすくなりますが、強い光のコントラストは、別の表情を写真に与えてくれます。
  • この時は、強めのサーマルにねじ込んでやろうと、深めの旋回操作をしています。腕を伸ばし、ベースバーを前に押し出している様子が、お分かりになるかと思います。



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