GoProを使ってハング動画を撮る場合、リモコン(スマートリモート)も使いますが、少なくとも1台はテイクオフ前に撮影開始し、ランディングするまで撮りっ放しのことが多いです。 リモコンで録画開始だと、どうしても撮影チャンスを逃したり、撮り忘れたりするものですが、撮りっ放しであればその心配もありません。何時間飛んでも、後で良いところだけ切り抜いて編集すれば良いだけなので問題ありません。
が、その場合問題なのがバッテリーです。私はGoProは初代 HD HEROから使っていますが、普通のデジカメに比べればバッテリーの持ちは頑張っているとは思いつつも、どの世代も1〜2時間の連続撮影が限界です。
が、純正バッテリーバックパックはけっこう高価です。もっと安価に済ませる方法はないものか... 写真は私が工作した例です。GoPro HERO2ハウジング側面のUSB端子の部分に穴を開け、そこにモバイルバッテリーを接続しています。容量1600mAhのこのバッテリーの場合、iPhone用のLightningコネクタが付いていたので、丁度良い長さになるようケーブルを切断し、Lightningコネクタの代わりにGoProに接続できるよう、mini-USB端子に付け替えました。 更に万一の田んぼ沈に備え、ある程度の防滴性を確保できるよう、スーパーX(弾性接着剤)を使って穴の隙間が塞がるようにしてあります。(スーパーXが固まるまで両面テープ等の剥離紙を使って、ハウジングに接着してしまわないようにしました)
最初は軽さコンパクトさを優先し、まあ録画時間が5割増し位になれば良いかと思い、GoPro内蔵バッテリーと同程度の1000mAh位の容量のをいくつか買ってみたのですが、これだと充電できませんでした。
もう1点が、充電スイッチの有無です。モバイルバッテリーによっては充電スイッチが押しボタン型で、充電する際にボタンを押し、満充電になると自動的に出力が切になるものがあります。
※メーカー推奨部品以外の改造になりますし、場合によってはリチウムイオン電池の配線をいじることもありますので、自己責任でお願いいたします。
![]() いろいろモバイルバッテリーを買って試しました。 |
ページ最終更新:2017/2
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