黄小娥の易入門
今は易占については鑑定料を頂ける身分になりましたが、30年前に
美輪明宏さんの「霊ナァンテコワクナイヨー」を読んでいて、「気学・風水や四柱推命等にも精通しなさい」という内容の件り(くだり)があり、「易」についても学んでみようといろいろと検索して当書に出会いました。元は昭和30年代のベストセラーだそうですが、実際に読みながら十円玉6枚を手にして占ってみると諸々の事柄・事象についてまさに「その通り」、書物の中で90才を超えた著者が述べている「本質」が的を得た占いであることに驚愕してしまいます。
易学を始め運命学の本の中で高額でも難解な本や古書で昔の漢文調で書かれていたりしたらせっかく易に興味があってもついつい本棚の飾りになってしまいがちです!?10円玉(硬貨)6枚あれば易占が出来るというコメントで発売当時同業者からバッシングに合いながらも独自の易の世界を確立し、当時財界人や政治家から一般の主婦層にまで絶大な人気を誇った黄女史、『大予言者の秘密』の高木彬光氏の易の師匠としても知られますし、高木氏をして『日本一の名人』とまで言わしめた!?平成の時代の今となってはまさに知る人ぞ知る伝説の女占い師とでも云うのだろうか!?ちょっと語弊があるかも知れませんが、細木数子の走り!?と云うか、女性の占い師のパイオニア的存在だったのかも知れませんネ!?さてこの本ですが、難しい事は何も書いていません、正にタイトルが示す通り『易入門』なのです。 |
このページの情報は 2006年1月20日2時0分 時点のものです。 |