先祖供養の大切さ、なぜ大切なのか説得力あります。
供養の仕方などがあるので、そうした知識としては、必見です。
が、テレビで細木先生が言われてるように男性役割、女性役割についても、かなり力説。
男性と女性は、人間としては、平等だが、質が違うので、男性は、仕事、女性は、家事と断言。 その箇所は、いつ聞いても私としては、不可解です。
決め付けすぎです。 職場に女性がいなくなったら、テレビのブラウン管から女性のアナウンサーが消え、飛行機に乗ればスッチーが消え、病院では、看護士さんが全員男。美容師も男、歯医者も男、婦人科も男の先生。レジのおばさんが消え、おじさんばかり。 社会に活気はなくなるし、女性ならではの優しさが消えます。社会参加をしなくなれば、又、女性が男性の３歩後に歩く姿になる。両者が良好な関係であれば、それはそれで慈しみぶかい物はあるが、男性がそれを当たり前のように思うようになるのだったら、その関係は調和しているとは言えない。社会に対する意識も下がる。国際社会では、女性が胸はって歩いているのに、日本女性は、社会参加してないが故に自身不足で猫背になってうつむいてあるくばかり。 政治家も男だけになれば、女性と老人を軽視した男中心の政治が行われやすくなるのではないかと懸念。
私はそんな風に思えてなりません。 社会も家庭内も男性、女性がお互いの違いを尊重しあいながら、歩みあえばいいと思うのです。 女性も家庭を大事にしながら仕事をする。男性も仕事をするが、家事もする。 出来るところを補い合えばいい。女性も社会参加すれば、政治にも関心もてるようになるし、男性も家庭に目をむければ、それが、社会に反映する。 今の時代、やっとそういう関係作りが可能となったのに、細木先生が、ﾈｶﾞﾃｨﾌﾞな面ばかりを見つめて、やはり女性は家庭に納まっているべきなのよと古臭い固定観念を甦らせようとしている感じが気になるところです。 先祖供養は大事です。だけど、すべてを決め付けて、全てをﾏﾆｭｱﾙ化してもうまくいかないように思います。
細木さんは本当にいろいろたくさんの勉強をしていらっしゃってすごいと思いました。儒教の教えでもご先祖は特に大事にするものとききますが、先祖供養の大事さを痛感しました。また先祖や自分がした行いがそのまま子供や子孫に影響するというのはとてもおそろしいと思いました。よい行いをし、自分をたかめなくては・・・と痛感しました。
