超小型人工衛星、CubeSat、用のカスタム機器(ボード)を提供しております。CubeSatの形状、寸法、消費電力等に合致した各種宇宙用機器(ボード)を提供することで多彩なアプリケーション・ミッションに対応します。
1U CubeSatは約5枚のボードで構成され、質量は約700gr(但し、構成によって異なります)
利用できるモジュラーボードの一例は以下のとおりです。
DSPシングルボードコンピュータ
宇宙認定済のオンボードデータ処理及びC&DH
1GHz, 8000MIPS(Fixed Point), 4000MIPS(SEUを1E-4 Errors/dayの
場合)
1
800GFLOPS@300MHz(Floating Point)、900MFLOPS/
1200MIPS
(SEUを1E-4 Errors/dayの場合)
トータルドーズ: >100 krad (Si)
SEL: >63 LET (MeV/mg/cm
2
)
消費電力: 1.5W
高性能再構成可能コンピュータ
Xilinx Zynq-7000を使用
2.5DMIPS/MHz per CPU
CPU周波数: 〜1GHz
メモリー: 8GB NANDフラッシュ又は耐放射線32GB NANDフラッシュ; 4GB DDR3 SDRAM
トータルドーズ: 30 krad (Si)
アナログI/Oボード
構成可能な12-bit/8-bitインプット/アウトプットチャンネル
抵抗及び電圧測定用64シングルエンドの多重チャンネル
6 シングルチャンネル(シングルエンド又はディファレンシャル)
姿勢制御(ジャイロ、磁力計、太陽センサ、スタートラッカー等)
環境制御(温度センサ等)
同時測定する機器
デジタルI/Oボード
プログラマブルUARTs
16チャネルRS-422/485シリアル通信
LVDSインタフェース
36bit双方向プログラマブルディスクリートロジックI/O
パワースイッチカード
4 H-bridges(8 half-bridgesに構成することも可能)
8ハイサイドスイッチ
28V(衛星パワー用)の外部電圧にスイッチ
冗長スライスにスイッチ
各スイッチは5Aまで対応
GPSボード
別のCOTS GPS受信機からのデータを受信、制御、モニタする
電源/バッテリ管理ボード
太陽電池パネル4枚とバッテリを並行で管理
電流及び電圧を測定して太陽電池パネル4枚とバッテリを管理
バッテリ充電レベルと衛星の消費電流値を確認しながら電源バスへのパネル接続をスイッチする
電源ボード
3台の独立したDC-DCコンバータ
入力電圧は15〜50V
供給電圧3.3V, 5V,±12V
ターンオン時間は<1s
電圧制御は2%(-55℃〜+125℃)
EMIフィルタ
線量計ボード
軌道上での宇宙天気(放射線量)をモニタできる受動及び能動センサ
ソフトウエア定義の通信ボード
将来ニーズ及び基準のため宇宙で再構成可能
多周波数のカバレージと直接変換
コマンド、データ、又はリレーリンクとして使用
ドライバ/リレーボード
バルブ又はアクチュエータをを制御
センサのサーボ又はアンテナポインティング制御
ロボティクス制御
その他下記のペーロードボードもございます。
質量スペクトロメータボード
磁力計ボード
SpaceWire/ルータボード
スタートラッカーボード
IMUボード
画像センサ/スターカメラボード
他のI/Oボード(例えば、1553B/LVDS/1394ボード)
その他のボードも開発中
また、CubeSat等の超小型衛星や小型衛星用に使用できる姿勢制御センサ(太陽センサ、スタートラッカ、地球センサ等)、GPS受信機、3軸姿勢制御装置、リアクションホイール、磁気センサ、磁力計、通信機器(VHF/UHF送受信機、Sバンド送信機、Xバンド送信機等)等もございます。
上記各種ボード/機器の詳細やシステム全体及び構成につきましては、
お問合せください
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1U CubeSat用コネクタ部の図(5枚のカード構成)
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