FreeBSDの事

このページはFreeBSDに関する事を書く。当り前だけど。


httpdown用の安全装置

 UNIX系のマシンで動作するWWW自動巡回ソフトでhttpdownというものがあります。 東北大のくまがいさんが作成されたソフトで、すごく便利なのですがうっかりした設定で使うといろいろと(主に巡回先に)迷惑をかけてしまうことがあります。私も身に覚えがあるので偉そうなことは言えないのですが、反省を込めて転送量に上限を設定するパッチを作成してみました。作者のくまがいさんに許可を頂いたのでここに載せておきます。

 httpdownを展開し、cd httpdown313してからpatch -p1 < patch-aaとしてください。 またMinSleepTimeとDefaultLimitを必要に応じて変更してください。(機種依存の設定も忘れずに。FreeBSDならこのパッチ当てるだけでたぶん大丈夫ですけど)
 MinSleepTimeがソース中で指定されている場合、それより短い時間は指定できません。

追加された機能

 .httpdownrcか定義ファイルに次のオプションを設定して下さい。
sleep SLEEPTIME 転送間隔をSLEEPTIME秒にする。
defaultlimit LIMITSIZE SIZEバイト転送したら終了。終了判定はファイル転送後に行われます。.httpdownrc向けです。
transferlimit LIMITSIZE SIZEバイト転送したら終了。defaultlimitより優先されます。また、defaultlimitとtransferlimitがともに0の場合、終了判定を行いません。

changes

19991113
 SleepTimeを初期化する位置が悪く、.httpdownrcでのsleepが有効になっていなかった不具合を修正


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