マリア・タチバナ

スケール:1/8
メーカー:海洋堂
2001年1月完成
「イエローサブマリン千葉店」で展示していただいています。

マリアのこと
 マリア・タチバナはサクラ大戦(セガサターン)に登場するキャラクターのひとりです。 マリアは元隊長ということもあって大変厳しく、はじめのうちは大神くんを隊長とは認めてくれませんでした。はじめがそんな感じなので、とても怖いというか冷たいイメージのあるキャラクターです。 しかし、時折見せる笑顔はとても魅力的で、マリアで話を進めていくと普段?と違う一面が見えたりしてとてもはまります(笑)。「サクラ大戦2」ではすっかり打ち解けて、大変頼りになるよきパートナーです。

マリアのこと
 「マリア」はシリーズでは一番最後にリリースされました。設定ではかなり背が高いのですが、キットはやや小さめに作っています。そのため「1/8サイズ」というのが正しいスケール表示と思われます。 ポーズも同シリーズの中ではかなり個性的で、右手にエンフィールド改、左手にライフル銃という取り合わせ。顔の表情も当然厳しいものになっていました。
 キットそのものは、このシリーズを通じて言えることですが、よくできています。パーツの合いもいいですし、それほど苦労したところはありませんでした。ひとつ上げるとすれば、右脚の継ぎ目の処理ですかねぇ。 右脚の太もものところでパーツが分割されているのですが、この継ぎ目をわからないようにするのは結構手間がかかりました。パテで埋めてもサフを吹くとスジが浮き出てきたりしましたからねぇ。 服のシワなどがあれば誤魔化せるのですが、何もないところですし、色も白とキズの目立ちやすい色ですから丁寧に処理をしました。
 髪の毛の色は色々試してみたのですが結局ただの黄色にしか見えません。失敗です。プラチナブロンドってどんな色をベースに作ったらいいんだろう?難しいですね(;;)。あと黄色いまゆ毛も目立たないので辛いところです。 絵では縁取りの線が入るのでクッキリ見えるのですが・・・。このマリアはまゆ毛はモールドになっているので実物を見るとまゆ毛はしっかりわかります。写真だとちょっと辛いですね。


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