スナップフィットなので
キットは、接着剤のいらないはめ込み式(スナップフィット)キットになっています。
仮組をするとパーツを外せなくなってしまうので、パーツのピンを短くカットしておきます。
接着できるところから
はじめに接着できるところから接着していきます。これは足のパーツです。
接着剤がはみ出ていますが、乾燥したあとにペーパーで削るとパーツの継ぎ目が消えるのでこれでOKなのです。
継ぎ目消し その2
継ぎ目消しには、接着剤を使うほかにも手があります。まず、パーツの継ぎ目にビン入りのサーフェイサー1000を塗って乾かします。
サーフェイサーは、楊枝などですくって塗ります(使う前によくかき混ぜること)。
ペーパーでやする
パーツの継ぎ目をペーパーでやすっていきます。大体600番から1000番くらいでいいです。
はじめから1000番だと時間がかかるので、使い分けた方が能率的かもしれません。
ペーパーは、プラ板に両面テープで貼って使っています。
きれいになった(^^)v
サーフェイサーがほとんどなくなるくらいまでやすって作業完了です。これならサーフェイサーはいらないのでは?と思うかもしれませんね。
サーフェイサーは、きちんと平らになったのかを知る手がかりになるので、塗っておいた方がよいと思います。
塗装時に線が浮き出てしまうとショックですからねぇ。
その他の接着方法
大きなパーツの接着は、接着面全てに接着剤を塗るのは大変です。そんなときは、さらさらタイプの接着剤を使います。
ノーマルの接着剤をパーツの数カ所に塗って、まず接着します。その後に、さらさらタイプの接着剤をパーツの継ぎ目に塗って(流し込んで)いきます。
この方法だと、かなりきれいに接着できます。
パーツの整形
パーツを切り取った跡のゲートの残りなどは、きれいに切り取っていきます。跡にペーパーまでかければ完璧ですね。
パーティングライン
プラモデルのパーツは、このように線が入っているものがほとんどです。これはパーティングラインというもので、キットの製造過程でできるものです。
モデラーのエチケットとして、これらの線は消してしまいましょう。