惣流・アスカ・ラングレー

スケール:1/8
メーカー:クルシマ製作所
1999年完成

惣流・アスカ・ラングレーのこと
 一時代を築いたとも言えるアニメーション「新世紀エヴァンゲリオン」のアスカ・ラングレーです。わたしは番組も映画も見ていないのでどんなお話なのか知りません。 放映圏外に住んでいたせいもあります。また、後から流行りものに乗っていくのって好きじゃないんです。そういうわけで、千葉に戻ると後輩どもがはまっている様子を眺めつつも関わらずという状態が全盛期は続きました。 しかし、あれだけ流行ったのだから何か作ってみたいと思うのも正直なところ。模型誌でも何かと巻頭に並べ立てられ、キャラクターの姿形は自ずと知るところになっていくのは不可抗力でしょう。 で、ほとぼりの冷めた頃に作り始めたのが、アスカ・ラングレーです。選択の理由は「見た目」です。単純ですな。
 アスカは人気キャラでキットも多くリリースされていますが、私なりに見て「似ている」と思われるキットは少ないと感じていました。1/6サイズだとそこそこのものもあるのですが、1/8クラスはかなり不作感が強かったです。 そんな中、一際目立った好キットが出ました。G−PORTの「お座りアスカ」です。これは大変よくできたキットでした。もちろん、これを第1候補として買いました。しかし、現在は休止中です(^^;。 次に私の目に留まったのが、このクルシマ製作所のアスカです。単純に可愛くできています。素晴らしいです。というわけで作ったのでした。
 キットは少ないパーツながらもよくできています。腕を通したコートのパーツ割りはなかなかおもしろかったですね。塗装には、グンゼのエヴァンゲリオンカラーを使っています。肌色はアスカフレッシュがベース。 単色では赤味が足りなかったので、キャラクターフレッシュ2を少量加えています。コートはもっとコートっぽく仕上げたかったのですが、単にサンダーバーズのホワイトを吹いただけになってしまいました。 ベースは煉瓦敷きをプラ板で作成してます。目地にスミ入れすればよかったです。煉瓦敷きに気づいてもらえなかったみたいでした(;_;)。


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