
スケール:1/72
メーカー:ハセガワ
1996年完成
F−16サンダーバーズのこと
サンダーバーズはアメリカ空軍のアクロバットチームです。現在はF−16Cで編成されています。
過去にはF86やF−4ファントムIIで編成されていた時期もあったようですが、わたしにとってのサンダーバーズはF−16のサンダーバーズ。
今後機種が変わってしまっても、この気持ちは変わらないでしょう(笑)。
F−16サンダーバーズのこと
キットはハセガワのもので、機種は編成初期のA PLUSです。そのままストレートに組んでいます。アンテナを金属に替えるなどのいつものディテールアップはやっています。
工作的に特別なことはしていません。
塗装は全面ホワイトで、その他の色はほとんどキットのデカールを使っています。腹はほぼディープブルー一色なのですが、全面デカールを貼りました。
この広い面積のデカールをきれいに、しかも左右対称にバランスよく貼る作業がかなり大変でした。
完全な平面ならまだしも、小さな突起物などかちょこちょことありまして、シワを作らずに貼っていくのはなかなか容易ではありません。
凸部分への圧着はマークソフターなどを結構使いました。マークソフターを使うとデカールそのものも伸びるので大抵うまくいきます。
気泡はデザインナイフの先でひっかいてやって抜いています。ただ、どうしてもうまくいかないところは、デカールを切り抜いて塗料を塗って補っています。
最後にスーパークリアで全体をコートして完成としています。デカールの乾燥に十分時間をかけたので特に問題はありませんでした。
ただ、デカールでやった分、なんとなく雑さが出てしまって自分的にはちょっとイマイチかなと思っています。こんなモデリングをしてはいけません。反省してます。
F−16Cのキットも出ているのでそちらではきちんと作りたいと思います。
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