隙間を埋める
髪の毛のパーツは隙間が目立ちましたので、埋めることにしました。まず、瞬間接着剤で仮止めしてパーツを組みます。
組んだ状態で、ドリルで穴を開け、2つのパーツを貫通させます。
隙間を埋める
次に、パーツを剥がします。瞬間接着剤は振動に弱いので、軽く叩いてやれば比較的簡単にパーツを分離させることができます。
次は、片方のパーツにリップクリームを薄く塗り、もう一方にポリパテを盛ってパーツ同士をくっつけます。
貫通させた穴に真鍮線を刺して、パーツをしっかり固定させパテが固まるのを待ちます。
隙間を埋める
パテが固まったところで、ゆっくりとパーツを剥がします。すると、隙間のあった部分にパテが充填された状態で固まり、継ぎ目の隙間を埋めることがてきます。
パーツにはリップクリームが付いていので、洗剤でよく洗っておきます。
隙間を埋める
前頭部についても同様にパテで隙間を埋めていきます。
隙間を埋める
隙間部分もモールドに合わせて削り込んでいきます。削っていってもパテが詰まっている部分はピッタリ合わさってくれるので隙間はできません。
腕と太刀
遙は、太刀を正に抜かんとするポーズを取っています。両手にバランスよく持たせるのは難しく、位置合わせをきちんとやっておく必要があります。
腕がフラフラするので、腕の接合部もパテで隙間を埋めています。この状態できちんと太刀の角度が合うように柄の部分と柄に手をかけている左手を削っていきます。
腕と太刀
裏側から見るとこんな感じです。太刀は柄と莢で別パーツになっています。ですが、太刀の身と柄の向きが揃わないと非常にカッコ悪いのでとても気を遣うところです。