- 初夏になって気温も暖かくなり、空を飛ぶ気持ち良さをより一層味わえる季節になりました。この日も朝から太陽が照り付け、暑いくらいの陽気でした。湿気の多さも夏を思わせるもので、こんな日は午後から雷の発生が予想されます。
- だから大気の安定している朝のうちに さっさと飛んでしまおうと、山のてっぺんに着いた私は早速テイクオフしました。
- 空中に出てみると既にサーマルが発生し始めていましたが、それほど高度を稼ぐことはできませんでした。そこで着陸地点(ランディング)方向にコースをとりながら、途中のサーマルを探すことにします。
- 足で踏んでいるのは一般に「アクセルバー」と呼ばれ、踏み込んだ量に応じてパラグライダーの飛行速度を少しだけ速くできる装置です。向かい風の中を移動する時などに使います。
- 魚眼レンズで撮影した写真なので、より そっくり返っているように見える姿勢がポイントです。(^^;
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