- 空の大部分を厚い層雲が占めるこのような天候では太陽による地表付近の気温上昇が少ないため、多くの場合サーマルはあまり期待できません。
- たとえエンジンの力を借りて上昇できるモーターパラグライダーであっても、やっぱり空は晴れていて欲しいと私は思います。その方がフライトも断然楽しいし、何と言っても奇麗な写真が撮れるからです。しかし、この年の天候はあまり良くありませんでした。
- この写真は靴先にあるカメラから撮影しました。超広角レンズを使用しているので、魚眼と違って歪みがほとんどない写真を写せます。
- 曇天の空撮で一番苦労するのは、私の場合露出の設定です。背景の空が真っ白に飛んでしまったりとか、逆にメインの被写体であるパイロットがどアンダーになってしまったりすることも、よくあります。
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