<DOS/Vマシン組み立て日記>
Code「Intel Outside」(私は「インテル嫌い」ではないけど。)
ちなみにこのマシンは、現在はSonnarの手元にはありません。一年間働いてくれましたが、「新型機」へ移行する時、ある「困った問題」が起こったのです。Sonnarがよく行ってるShopには、ATX規格が多くなり、従来のAT規格のケースが使えなくなったのでありました。そこで思い切って「売却」したのです。売却代金は「新型機のCPU代金」に化けました。今は「某県関係機関」で働いている方の「職場用マシン」として元気に働いているそうです。(実用マシンとしては、十分スペックだったしね。)
組み立て当初のスペック&パーツリスト
(1996年12月5日組み立て。価格に消費税は含まず。)
品目 | メーカー名 | 型番 | 値段 |
ケース | テクノバード | IW-G500(ATミドルタワー) | \11700 |
マザーボード | Asustek | P/I-P55SP4V(SIS5596) | \21800 |
CPU | Cyrix | 6x86-P166+(実クロック133MHz) | \21600 |
CPUクーラー | CoolMaster | Pentium用のファン付きクーラー | \2800 |
HDD | IBM | DJAA-31270(IDE 1.2G) | \20800 |
CD−ROM | Mitsumi | FX−400(ATAPI 4倍速) | \7700 |
FDD | Mitsumi | D353T5(2モードタイプ) | \5000 |
メモリー | TAXAN | 16MB EDO×2(合計32MB) | \22800 |
音源カード | Creative Labs | SoundBlaster16(IDEコネクタなし) | \6000 |
キーボード | テクノバード | 109キーボード | \5800 |
PS2マウス | ジャスティ | QuickShot | \2000 |
スピーカー | テクノバード | マイクロスピーカー(ウーハー付き) | \3500 |
基本ソフト | Microsoft | Windows95(OSR1といわれるやつ) | \15000 |
ディスプレイ | 日本電気 | PC−KM153R(中古品) | \18500 |
当時としては、かなり「リーズナブルな組み合わせ」だと思います。(コスト重視で、マザーボードは「VGA内蔵タイプ」を選びました。これは後に災いするんですが。)このマザーボードを選択したのは、ちょうど『ASCII DOS/V Issue』11月号で、新製品で紹介されてたものだったのです。安定度で人気のAsustekが作るものなので、大丈夫だろうという安心感と、CyrixのCPUで「リニアバースト転送」を試してみたかったのが選択理由です。あとは「ほどほどに動いて、価格が安い」という選択方法でパーツを選んでみました。
結構この構成で遊べたのですが、「増設」に困ったことが起こりました。後に「MGA Ultima」を増設したのですが、Windows95を再インストールする時、必ず「ファイルコピーの準備段階」でハングアップしてしまうのです。何回やっても同じで、困ってしまい、借りて来た「S3の968付きのカード」使った場合うまくいったので、どうやらMGAのカードとSISチップセットは「相性が悪い」という結論に達しました。(Ultimaだと、なぜか画面が「スダレ状態」になるし、すぐ手放しました。)
そして、段々使っていて「グラフィックの遅さ」に呆れて、よせばいいのに「MGA Mystique 4MB」をつけたのです。やっぱりMGAのグラフィックカードと、SISのチップセットは「相性が悪かった」のです。そこで「マザーボード変更」を行うことになりました。そしてSP4Vは、「買い手」が見つかって、一万円で引き取られて行きました。(4ヶ月くらい使ったので、もう十分かなぁ?)
さて次に使った「マザーボード」は、FICのPA-2006でした。最初のAsustekとの違いに戸惑ったことは、さておいて、ここから少しづつ「スペックアップ」していきます。(組み立てマシンだと、これができるから「楽しい」んですよねっ!)
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