歯科麻酔学会開業認定医の会(準備会)newsletter Vol.3 先日お知らせいたしました開業認定医の会が、2月18日 大阪歯科大学にて行われました。 出席者は以下の通りです(敬称略)。 足立裕康(兵庫県氷上郡開業) 篠塚 襄(千葉県佐倉市開業) 望月 亮(静岡県清水市開業) 山本彰美(和歌山県那賀郡開業) 松田 茂(大阪市西淀川区開業)清光義隆(大阪市北区開業) 岡本吉彦(奈良県香芝市開業) 梅村 智(神戸市東灘区開業) 坂尻光春(大阪市大淀区開業) 今回話し合われたのは、今秋新潟で開かれる「開業認定医のためのフォーラム」の 具体的な企画、および今後の開業認定医相互の連携をいかに維持・発展させていくか の2点です。 染矢源治 新潟大学教授のご好意により、はからずも今秋新潟において上記フォーラムが 開催されることになったのですが、開業認定医同士の連携、ということをいかに実現するか という問題に関しては、全国に300人以上いらっしゃる開業認定医の先生方各々のご意見を 未だ十分汲み尽くせていないうらみもなしとしません。それに、各地域での開業認定医の 歯科麻酔に対する取り組みの地道な積み重ねの中から、自然発生的に開業認定医同士の 組織立った連携を求める声が挙がるのをじっくりと待った方が、長期的な視点に立った場合 より堅固で地に足の付いた連携が実現できるのでは、というご意見が、参加された先生 から多く出されました。 従って、本年の新潟でのフォーラムを企画していくことと並行して、全国の開業認定医の 先生方のより強固なコンセンサスをいただけるよう、今後の準備会の活動を進めていく所存 でおります。 具体的には、 1.開業認定医の連携をいかにして行っていくか、という問題に関する、全開業認定医への  アンケートの実施 2.今夏のリフレッシャーコース(東京)での会合 3.各地域における開業認定医の連絡、(例えば地方会開催時などでの)小規模な会合 これらを通じて、よりよい開業認定医の横の連絡のありかたを探っていきたいと考えています。 また、新潟でのフォーラムの企画では、 氷室秀高先生(福岡市開業) 梅村智 先生(神戸市開業) のお二方に、指定発言という形で、自院での開業歯科臨床へいかに歯科麻酔を取り入れ ておられるか、それに関する問題点をお話していただき、開業歯科麻酔科医としての 行き方の対照的なこのお二方の発言を軸として、演壇からの発言とそれに対する質疑応答、と いった堅苦しいシンポジウム形式を離れて、参加者が車座となり、ご参加下さる出席者の先生 方からの気軽で活発なご意見が頂戴できるような進行を考えております。