【若い歯科麻酔科医のためのアンケート】
竹谷裕之(岡山市・竹谷歯科医院)
        望月 亮(静岡市・望月歯科)   
 今般、シンポジストの公募に並行して、各大学・病院歯科に所属する若い世代の歯科麻酔科医に向けて下記のようなアンケートをお願いいたしました。
 演題発表の締め切りと重なるご多用の中、また突然のぶしつけなお願いにもかかわらず、17の施設(各歯科大学・歯学部麻酔科及び病院歯科)から総計65通のご回答をお寄せいただきました。(これ以外にも、本サイトから直接アンケートをご請求下さり、ご回答下さった先生が何人かおられました) 該当する先生がおられなかったものの、ごていねいなお返事をいただいた5施設と併せまして、ここに篤く御礼申しあげます。
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アンケート本文

現在の先生のご身分を教えて下さい
a.臨床研修医 b.専攻生(学生) c.大学院生 d.有給の医局員 e.無給の医局員

設問1:先生は入局何年目でしょうか? : (   )年目

設問2:歯科麻酔への入局を志した動機を教えて下さい。(複数回答可)

a. 補綴・保存などの歯科治療が好きになれなかったから
b. これからの高齢化社会に、緊急時に対処できる技術・知識の修得をしたかった
c. 医師へのあこがれが強く、医師のように全身麻酔をかけてみたかった
d. ペインクリニック・東洋医学など、歯科とかけ離れた分野に興味があった
e. その他(                               )

設問3:入局時の目標はどのようなところに置いておられましたか?

a. 1年〜数年歯科麻酔の一端に触れてみたかった
b. 認定医をとることを目標に置いている
c. 指導医をとることを目標にしている
d. 出来得るならば教授を目指したい
e. その他(                                )

設問4:入局してみて、歯科麻酔に抱いていたイメージはどのように変わりましたか?
 (                                     )
 (                                     )

設問5:現在の医局生活で興味あることは何ですか

a. 全身麻酔技術と知識の習得
b. 外来での患者管理、笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法
c. ペインクリニック
d. 東洋医学
e. 基礎研究
f. その他(                                )

設問6:全身麻酔の臨床、研修はどのような状況ですか?(複数回答可)

a. ほとんど全身麻酔には従事していない
b. 院内・学内の歯科手術室で口腔外科手術の全身麻酔に従事
c. 歯科麻酔外来などで、障害者・小児歯科の歯科治療への全身麻酔に従事
d. 学内(医学部など)で歯科以外の手術症例への全身麻酔に従事
e. 学外他病院で、歯科以外の手術症例への全身麻酔に従事
f. その他(                                )

設問7:全身麻酔の研修について、どのようにお考えですか

a. 必要最低限の知識技術が身につけば、それ以上の研鑽は歯科医師の自分には不要
b. 時期・範囲を区切って関連他科の麻酔も経験したい
c. 歯科医師という身分にとらわれず、医科に通用する麻酔をかけたい
d. その他(                                )

設問8:一般の歯科治療の研修をどのようになさっていますか

a. 入局してから歯科治療はほとんど行っていない
b. 院内外来などでごくまれに(週1日以下)行っている
c. 院内外来などで定期的に歯科治療に従事している
d. 学外で、企業内歯科や公設・準公設の歯科に出張している
e. 学外で、開業歯科医院に出張している
f. 障害者歯科センターなどで、むしろ特殊歯科治療の経験が多い
g.その他
(                                    )
(                                    )

設問9:一般歯科治療の研修について、どのようにお考えですか?

a. 麻酔を学びに来たのだから歯科治療の研鑽は今は必要ない。後にいつでも出来る
b. 麻酔を覚えるのに手一杯で、歯科治療まで学んでいる余裕がない
c. 麻酔も必要だが、卒後ほとんど歯科治療に従事できないのは不安
d. 麻酔も必要だが、むしろ歯科治療の研鑽の方が大切ではないか
e. 自分は歯科医師なのだから、麻酔はほどほどでむしろ歯科治療を多く経験したい
f. その他(                                )

設問10:医局から外に出るとしたら、どのような進路を希望していますか?

a. 歯科医院を開業する、あるいは両親の開設する歯科医院を継承する
b. 病院歯科・口腔外科にポストを得て就職する
c. 医学部の麻酔科や研究所に就職する
d. その他(                                )

設問11:将来の自分と歯科麻酔の関係はどのようなものになると思いますか?

a. 自分の開設する医院で麻酔診療(全麻、鎮静法)を積極的に行う歯科医院に
b. 自院ではあまり麻酔に踏み込まず,他院の非常勤医師などで全身麻酔に従事したい
c. ごく当たり前の開業医になり,麻酔は教養・素養として持っている程度に止めたい
d. 歯科治療には従事せず、静脈内鎮静法専門医、あるいは全身麻酔一本で行きたい
e. その他(                                )

設問12:歯科麻酔を学んだことが、将来に自分にとってどのように役立つものとお考えに
    なり、あるいは期待されておられますか?
(                                      )
(                                      )

設問13:歯科麻酔という選択で悩んでいること、感じた疑問がありましたら。何でも結構です。どうぞ忌憚なくお書き下さい。(次ページもお使いになってけっこうです)
(                                      )
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(                                      )
(                                      )

#フォーラムで話してみたい、シンポジストとして応募したい、と思っていただける先生には、下記にご記載下さい。

(        )先生

ご連絡先:電話番号:(          ) 
FAX番号    :(          )
電子メールアドレス:
所属大学、病院歯科ご芳名:(                        )

ご協力どうもありがとうございました。