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はっとけキーボード ヘルプファイル |
「はっとけキーボード」は、他のアプリ上の文字入力を半透明キーボードでモニターする常駐型タイピング練習ソフトです。メールなどの文字入力作業はすべてタイピング練習に早変わり。日常の作業をしながらタッチタイプ(ブラインドタッチ)がマスターできるという優れものです。
メモ帳などの文字入力ウインドウをクリックすると、半透明の仮想キーボードが表示されます。ちょうど「透明なキーボードのシールを貼った」ようなイメージです。押されたキーが点滅するので、どのキーを押したのか一目瞭然。文字入力に関係のないウィンドウをクリックするとキーボードは隠れます。「はっとけキーボード」を常駐させておけば、いやでもタッチタイプのクセがつくという寸法です。
Windows 2000, XP, 2003 で動作します。16 bit カラー以上のグラフィックス環境が必要です。Windows 2000 で追加された透過ウインドウを使っているので Windows 95, 98, NT4, Me では動作しません。
透過ウインドウの描画速度はグラフィックス性能に大きく依存します。表示がスムーズでない場合には、ハードウェアアクセラレータの設定をチューニングしてみてください。
アーカイブをフォルダ付きで展開して、適当な場所( C:\Program Files など)に格納すればインストール完了。実行ファイルは hattoke.exe です。「はっとけキーボード」は常駐することを前提としていますので、スタートアップフォルダへ登録することをお薦めします。
アンインストールは展開したファイルをフォルダごと削除すれば OK です。レジストリは使っていません。 ini ファイルも hattoke.exe と同じフォルダに作成されます。
「はっとけキーボード」には、3 つの表示モードがあります。
自動表示モードは、マウスクリック時にマウスポインタが「文字入力ポインタ」であればキーボードを表示します。(正確には左ボタンをクリックアップしたときのマウスポインタをチェックしています。)ですから、例えばウェブブラウザ等の読み取り専用のウィンドウでも、テキスト部分をクリックするとキーボードが表示されてしまいます。そういうときは、イライラせずに、余白の部分でもクリックしてキーボードを消しましょう。
「はっとけキーボード」の操作はタスクトレイ(右下の時計の部分)のアイコンで行います。アイコンの左クリックで表示モードを切り替えます。右クリックはメニュー表示です。
メニューの「設定」を選ぶと、各種設定を行うダイアログボックスが表示されます。キーボードの透明度、大きさ、シフト文字の表示、文字の色など、かなり自由に設定できます。お好きなようにカスタマイズしてください。
「はっとけキーボード」はフリーソフトです。再配布はご自由にどうぞ。著作権は arakisoftware が所有しています。「はっとけキーボード」により発生した損害について arakisoftware は一切の責任を負いません。
Homepage: | http://www.pluto.dti.ne.jp/~araki/soft/ |
E-mail: | araki@pluto.dti.ne.jp |
「画面のプロパティ」→「詳細設定」→「トラブルシューティング」の「ハードウェアアクセラレータ」スライドバーを、「最大」よりひとつ左側に設定してみてください。グラフィックスカードによっては描画がスムーズになります。
「スタートボタン」を右クリックして「開く」を選択後、「プログラム」→「スタートアップ」フォルダを開きます。ここに「はっとけキーボード」のショートカットアイコンを作ってください。「スタートアップ」フォルダ内のショートカットは Windows 起動時に自動実行されます。